お知らせ

第1回口頭弁論期日報告

 平成20年11月13日(木)午前10時から、東京地方裁判所第712号法廷において、IHI被害株主集団訴訟(第1次提訴:平成20年(ワ)第27292号損害賠償請求事件。第2次提訴:平成20年(ワ)第31456号損害賠償請求事件)の第1回口頭弁論期日が開かれました。
 今回の期日では、まず、原告側の訴状、証拠書類が提出されました。続いて、被告IHI側から、答弁書、証拠書類が提出されました。 今回の裁判では、大きく分けて2つの争点があります。1つは、粉飾決算の存否(有価証券報告書等における重要な事項についての「虚偽の記載」の有無)で、もう1つは、この粉飾決算により投資家に発生した損害額です。
 IHIは、粉飾決算の有無という同一の事実関係が問題となった課徴金賦課手続においては、これを認め、約16億円の課徴金を納付したにもかかわらず、投資家が原告となって損害賠償を請求している今回の民事裁判では、「虚偽の記載」の存在を真正面から否定しました。
 原告側は、今回の裁判期日の最後に、本件訴訟の意義等に関する意見陳述を行いましたが、その中で、上記のようなIHIの不当な対応についても言及しました(下記原告代理人意見陳述)。
 次回の第2回口頭弁論期日では、IHI側が提出した答弁書に対し、当弁護団が反論の準備書面を提出する予定です。

原告代理人意見陳述(PDF)

平成20年11月17日