お知らせ

第9回口頭弁論期日報告

 平成22年5月10日(月)午後1時30分から、東京地方裁判所第610 号法廷において、本件訴訟の第9回口頭弁論期日が開かれました。
 本件訴訟では、①違法論(平成19年3月期有価証券報告書等における「虚偽 の記載」の有無)、②損害論(被告による違法行為により投資家が被った損害 額)が争点となっています。
 被告IHIは、①違法論に関し、有価証券報告書等に関して訂正報告書を提出 し、金融庁の課徴金審判において「虚偽の記載」の存在を認めて課徴金を納付す るなどしていましたが、本件訴訟においては一転して、「虚偽の記載」は全く存 在しないと主張しています。そして、被告IHIは本件訴訟において、「虚偽 の記載」の有無に関連するとして、当該決算に関連する各個別の工事に関する主 張を続けてきましたが、今回の期日で、ようやくその主張が終了したということ で、次回期日以降は、②損害論についての主張を行うとのことです。
 なお、原告側は、①違法論に関する立証資料として、証券取引等監視委員会が 所持する資料に関する文書提出命令の申し出を行っていますが、その一部につい て、平成22年5月6日付決定により文書提出命令が発令されました。

平成22年06月02日